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オーギュスト・バクリー(1819-1895)は弟のシャルル・バクリーがユゴーの長女レオポルディーヌと結婚したことから、ユゴーと親しくなった。新婚間もないシャルルとレオポルディーヌが湖で溺死するという事故以来、共通の悲しみからユゴーと強く結ばれ、ユゴー派の番頭の役割を果たすようになった。とりわけ、二月革命後に創刊されたユゴー派の機関紙『エヴェンヌマン』では主幹となって活躍した。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ(今日の人々)』 Les Hommes d'aujourd'hui(1878-1899) 第9号 発行者・サンカルブル 発行日・1878年11月8日 画・アンドレ・ジル。文・フェリシアン・シャンソール。