ガブリエル・アノトー Gabriel Hanotaux

ガブリエル・アノトー Gabriel Hanotaux

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号：
701
撮影日：
2011/10/24
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

ガブリエル・アノトー(1853-1944)はフランスの歴史家、外交官、政治家。エーヌ県に生まれる。国立古文書学校で学び卒業後は教壇に立っていたが、1879年に秘書官として外務省に採用される。その後1886年にエーヌ県選出の下院議員を1期務めた。共和主義の若手政治家としてガンベッタとジュール・フェリーに重用されていたが、1894年にシャルル・デュピュイ内閣で外務大臣に就任する。イギリスに対抗すべくドイツとの関連を強化しようとした彼の試みはドレフュス事件によって挫かれた。こうした政治家としてのキャリアの一方で歴史的な著作を多く残し、そのうち最も知られたものは1888年に刊行された2巻組のリシュリュー伝である。1897年にはそのリシュリューが創設したアカデミー・フランセーズの会員となった。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第466号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・E．A．ヴィリエ 文・シャルル・ドノ
Gabriel Hanotaux, historien, diplomate et homme politique francais (1853-1944).
Gabriel Hanotaux, historien, diplomate et homme politique français (1853-1944).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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