ステファヌ・タルニエ Stephane Tarnier Stéphane Tarnier

ステファヌ・タルニエ Stephane Tarnier Stéphane Tarnier

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号:
690
撮影日:
2011/10/24
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

ステファヌ・タルニエ(1828-1897)はフランスの産科医。コート=ドール県のエズレー Aiserey に生まれる。父親は内科医であり、彼も同じ道を歩んで学業を修めたのち、産科を専門とした。出産の際に命を落とす若い母親が多いことに衝撃を受け、新たな鉗子の開発や出産に際しての無菌状態の奨励など多くの改良を実践した。これらは著作としてまとめられ、母体と新生児の死亡率の低下に貢献した。1884年にパリ大学医学部の教授となり、産科の第一人者として知られた。今日でもパリのアサス通りrue d'Assas とオブセルヴァトワール大通り avenue d'Observatoire が交わる角に、タルニエと出産後の母子を彫刻した記念碑が残っている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第461号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック(ルーケ) 文・ピエール&ポール
Stephane Tarnier, obstetricien francais (1828-1897).
Stéphane Tarnier, obstétricien français (1828-1897).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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