ヘンリー・モートン・スタンリー Henry Morton Stanley

ヘンリー・モートン・スタンリー Henry Morton Stanley

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号：
687
撮影日：
2011/10/24
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

ヘンリー・モートン・スタンリー(1841-1904)はイギリスのジャーナリスト、探検家。ウェールズ地方に生まれたが父親を早く亡くし、母親が養育をほぼ放棄したため、救貧院で育ち自活の術を身につける。17歳でアメリカに渡ると、本名のジョン・ローランズ John Rowlands を改めてスタンリーを名乗るようになる。南北戦争への参加を経てジャーナリズムに身を投じ、1867年には『ニューヨーク・ヘラルド』の特派員となった。その後アフリカでリヴィングストンの捜索、コンゴ地方の探検といったセンセーショナルな事業によって世界的な名声を得た。探険家としての行動力はすさまじいが、多分に自己宣伝的な自伝は眉に唾して読む必要があり、山師的な部分も多い人物である。コンゴ探検が結果として奴隷貿易の片棒を担ぐ結果となったことも加えて、生前から毀誉褒貶が絶えなかった。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第458号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック（ルーケ） 文・シャルル・マール
Henry Morton Stanley, journaliste et explorateur britannique.
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.91 MB
ピクセル数：
2894x4093

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