ウジェーヌ・プベル Eugene Poubelle Eugène Poubelle

ウジェーヌ・プベル Eugene Poubelle Eugène Poubelle

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号：
653
撮影日：
2011/10/24
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

ウジェーヌ・プベル(1832-1907)はフランスの行政官。カーンに生まれ、優秀な成績で学業を修めたのち、カーン大学をはじめとする教育機関で教鞭を執る。1871年にティエールによってシャラント県知事に任命されて以降、いくつかの県で知事を歴任し、1883年にパリを含むセーヌ県知事となった。この職務は1896年までの長きに及んだが、その間とりわけ衛生問題に取り組み、1884年には家庭用のゴミを衛生的に分別回収するための蓋付きの大型ゴミ箱を建物ごとに設置する政策を実現した。これによりパリ市内の衛生状態は大幅に改善され、以降「プベル」poubelle の名は「ゴミ箱」を示す普通名詞として定着することになる。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第426号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック（ルーケ） 文・ピエール＆ポール
Eugene Poubelle, administrateur francais (1832-1907).
Eugene Poubelle, administrateur français (1832-1907).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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