フランシス・ポワクトヴァン Francis Poictevin

フランシス・ポワクトヴァン Francis Poictevin

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号:
650
撮影日:
2011/10/24
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

フランシス・ポワクトヴァン(1854-1904)はフランスの作家。裕福な銀行家を父としてパリに生まれる。文体の美学に極度に執着し、エドモン・ド・ゴンクール(『レ・ゾム・ドージュールデュイ』274号参照)に私淑してサークルに出入りしたが、ゴンクールの『日記』においてポワクトヴァンは常に「気がふれている」と形容されている。1882年以降、ほぼ1年に1冊のペースで小説を発表したが、どれも目立った筋書きはなく、凝りに凝った文体だけが連なったものである。マラルメの娘に求婚したとも、ユイスマンスの小説『さかしま』A rebours のモデルになったとも伝えられる。晩年は実際に精神を病み、療養していた南仏のマントンで没した。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第424号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック(ルーケ) 文・ポール・ヴェルレーヌ
Francis Poictevin, ecrivain francais (1854-1904).
Francis Poictevin, écrivain français (1854-1904).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

お見積り

利用目的:

利用目的は料金表をよくご覧ください。

解像度:
料金:
円(税込)