ジュール・ルナール Jules Renard

ジュール・ルナール Jules Renard

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号:
642
撮影日:
2011/10/24
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

ジュール・ルナール(1864-1910)はフランスの作家。マイエンヌ県の小村シャロン=デュ=メーヌに生まれたが、夫への愛情が既に冷めていた彼の母親は、この末っ子に冷たく接したという。エコール・ノルマル・シュペリユール(高等師範学校)の入学試験に失敗したのち、文学者を志す。1889年に『メルキュール・ド・フランス』Mercure de France 誌が創刊されると編集者として批評等を発表し、次第に作品も認められるようになった。とりわけ愛情に恵まれない少年を描いた『にんじん』は、日本でも多くの読者を持つ。また、彼が残した『日記』は当時の文学状況を克明に記した資料であるばかりでなく、箴言やレトリックに満ちた一種の文学作品として評価されている。1907年にはアカデミー・ゴンクールの会員となっている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第416号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・G.スミス 文・アルフレッド・ヴァレット
Jules Renard, ecrivain francais (1864-1910).
Jules Renard, écrivain français (1864-1910).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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