パピュス Papus

パピュス Papus

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号:
635
撮影日:
2011/10/24
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

パピュス(1865-1916)はフランスの医師、神秘学者。スペイン北西部の港湾都市ア・コルーニャ(ラ・コルーニャ)に、フランス人の父とスペイン人の母のあいだに生まれる。本名はジェラール・アンコース Gerard Encausse といった。19歳で最初の著作を刊行した早熟な青年であり、パリで医学を学ぶ傍ら国立図書館で古文書を渉猟して神秘学に傾倒していった。30歳を前に彼の主著となる神秘学と魔術の理論書を著し、医学博士号も取得している。多数の神秘学サークルと関わることでフランス神秘学の中心的存在となり、概説書によって一般層にも神秘学の知識を広めることに成功した。広範な知識に裏付けられた著作は膨大であり「神秘学界のバルザック」の異名をとった。第一次世界大戦には軍医として従軍している。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第410号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・デルフォッス 文・マルク・アヴァン
Papus, medecin et occultiste francais (1865-1916).
Papus, médecin et occultiste français (1865-1916).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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