ゾ・ダクサ Zo d'Axa

ゾ・ダクサ Zo d'Axa

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号：
634
撮影日：
2011/10/24
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

ゾ・ダクサ(1864-1930)はフランスのジャーナリスト。パリのブルジョワ家庭に生まれる。1882年に軍隊に入るが上官の妻と駆け落ちして脱走、フランス国外に逃れて居所を転々とする。その間に各地のジャーナリズムに関わり、筆一本で生きる道を選んだ。1889年の大赦によって帰国した後はアナーキズム運動の中に身を置いた。たびたび官憲によって逮捕、追跡されることに嫌気がさし、ロンドン、ミラノ、アテネ、コンスタンティノープルなどを転々とするが、その都度地元の運動家とともに行動を起こし、たびたび逮捕や国外退去の処分を受けている。1900年頃からは北米、南米、アジアまで足を伸ばし、各地からフランスに記事を書き送った。独立不羈のアナーキストとして「銃士」の異名をとり、ジョルジュ・クレマンソーからも一目置かれる存在であったという。1930年に自らの手で波乱の人生に終止符を打った。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第409号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・アンクタン 文・リュシアン・デカーヴ
Zo d'Axa, journaliste francais (1864-1930).
Zo d'Axa, journaliste français (1864-1930).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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