ラウル・ポンション Raoul Ponchon

ラウル・ポンション Raoul Ponchon

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)NOEMA INC.JAPAN

写真情報

作品番号:
625
撮影日:
2011/09/29
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

ラウル・ポンション(1848-1937)はフランスの詩人。ヴァンデ県に位置する現在のラ・ロシュ=シュル=ヨンに生まれる。パリで多くのアトリエや文学サークルに出入りしながら軽妙な詩を新聞・雑誌に寄稿するという生活を続けた。常にキャバレーやレストランのテーブルで、ほとんど即興で詩作をするという特異な才能を持ち、詩人としての名声には興味を示さなかった。そのため彼の作品が初めて詩集として刊行されたのは1920年、詩人が72歳のときのことである。1924年からはアカデミー・ゴンクールの一員となり同年にレジオン・ドヌール勲章も受章したが、彼自身はそうした栄誉には頓着せず、慣れ親しんだ自適の生活を90歳近くまで続けたという。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第400号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・F.A.カザルス 文・ポール・ヴェルレーヌ
Raoul Ponchon, poete francais (1848-1937).
Raoul Ponchon, poète français (1848-1937).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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