オディロン・ルドン Odilon Redon

オディロン・ルドン Odilon Redon

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
610
撮影日：
2011/09/29
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

オディロン・ルドン(1840-1916)はフランスの画家。ボルドーに生まれ、病弱な少年時代から絵画への関心を示した。パリで文学者たちと交流を持ち、無意識下の幻想を描く石版画で独自の境地を切り開いた。1879年に初の石版画集『夢の中で』Dans le reve を刊行、1884年にはユイスマンスの小説『さかしま』のなかでルドンが取り上げられ、象徴派やデカダンスの文学運動を美術の分野で体現する作家として捉えられた。1890年以降はそれまでの黒を基調とした時期を脱し、パステルや油彩を用いて夢幻的な絵画を描いたほか、静物画や人物画も残している。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第386号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・エミール・シュフネッケル 文・シャルル・モリス
Odilon Redon, peintre francais (1840-1916).
Odilon Redon, peintre français (1840-1916).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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