アンリ・セアール Henry Ceard Henry Céard

アンリ・セアール Henry Ceard Henry Céard

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
606
撮影日：
2011/09/29
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

アンリ・セアール(1851-1924)はフランスの作家。当時はパリ郊外だったベルシーに生まれる。公務員として陸軍省、セーヌ県知事官房の職員を経て、パリ図書館の次長となる。その一方でゾラに私淑し、1880年の合同短編集『メダンの夕べ』に参加、自然主義作家として世に出る。その翌年に発表した小説『美しい日』Une belle journee は何事も起こらない一市民の日常を描いた自然主義文学の極致として知られる。その後はゴンクール、ゾラの小説を戯曲化したほか、文芸批評もおこなった。ドレフュス事件では反ドレフュスの立場を取り、ゾラと決別した。1918年にアカデミー・ゴンクールの一員となっている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第382号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック（ルーケ） 文・リュシアン・ミュルフェルド
Henry Ceard, ecrivain francais (1851-1924).
Henry Céard, écrivain français (1851-1924).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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