アルフォンス・カール Alphonse Karr

アルフォンス・カール Alphonse Karr

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
603
撮影日:
2011/09/29
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

アルフォンス・カール(1808-1890)はフランスの作家。パリに生まれる。1832年に発表した最初の小説『菩提樹の下で』Sous les tilleuls が評価され、『フィガロ』紙に関わるようになる。その後もさまざまな雑誌に寄稿、また自身の雑誌も創刊したが、ルイ・ナポレオンのクー・デタには一貫して反対し、第二帝政下ではパリを離れてニースに隠遁する。その後10年以上にわたり園芸に携わり、逗留客のための花屋を開業して成功するまでに至った。そうした経験を生かして園芸や釣りに関する著作も残しており、エミール・コールによるカリカチュアはこうしたカールの文筆活動を踏まえている。1890年9月30日に没しており、この『レ・ゾム・ドージュールデュイ』はその死を機会に発行されたものらしい。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第379号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・エミール・コール 文・ピエール&ポール
Alphonse Karr, ecrivain francais (1808-1890).
Alphonse Karr, écrivain français (1808-1890).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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