エミール・グードー Emile Goudeau

エミール・グードー Emile Goudeau

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
588
撮影日:
2011/09/29
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

エミール・グードー(1849-1906)はフランスの作家。ペリグーに生まれる。いくつかの高校で生徒監督を務めたのち、ボルドーでのジャーナリズム活動を経て1873年からパリに定住する。金融省に務めながら文学サークルに出入りし、1878年に「イドロパット」Les Hydropathes と名乗るサークルを組織する。同名の雑誌も刊行され、カルチエ・ラタンの文学者が集まる場となり大いに賑わったが1880年にサークルは消滅する。それに伴ってメンバーの多くは1881年にモンマルトルに開店した「シャ・ノワール(黒猫)」Chat Noir に移り、カフェ文化の中心地が移動する象徴的な出来事となった。グードーはその後も文筆活動を続けたが、酒におぼれることが多くなり、1906年に没したときは既に忘れられた存在であった。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第364号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック(ルーケ) 文・カミーユ・ド・サント=クロワ
Emile Goudeau, ecrivain francais (1849-1906).
Emile Goudeau, écrivain français (1849-1906).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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