ジュール=エミール・ペアン Jules-Emile Pean Jules-EMile Péan

ジュール=エミール・ペアン Jules-Emile Pean Jules-EMile Péan

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
587
撮影日:
2011/09/29
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

ジュール=エミール・ペアン(1830-1898)はフランスの外科医。サントル地方のマルブエに市長の息子として生まれる。パリ大学で医学を学び、複数の病院勤務を経てサン=ルイ病院の医師となる。脾臓の摘出、子宮腫瘍の摘出に初めて成功した卓越した外科医であり、カリカチュアにも描かれている彼の考案した止血鉗子は今日も「ペアン鉗子」の名で呼ばれている。しかし毀誉褒貶は相半ばし、病院では教授の席を得られず、外科医協会にも入会が許されなかった。1893年には私財を投げ打って慈善病院を設立した。トゥールーズ=ロートレックは扁桃を手術するペアンの姿を絵画に留めている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第363号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・コル=トック 文・ピエール&ポール
Jules-Emile Pean, chirurgien francais (1830-1898).
Jules-Emile Péan, chirurgien français (1830-1898).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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