アナトール・フランス Anatole France

アナトール・フランス Anatole France

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
570
撮影日:
2011/09/29
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

アナトール・フランス(1844-1924)はフランスの作家。パリに生まれ、父親はセーヌ河岸で古本屋を営んでいた。高踏派詩人として出発し、1876年刊行の第三次『現代高踏詩集』の際には選者の一人としてヴェルレーヌとマラルメの排除を主張した。その後は小説家として名声を博し、1886年頃からは『ル・タン』Le Temps 紙の文芸批評も担当した。1896年にアカデミー・フランセーズの会員となる。ドレフュス事件を契機として政治的な発言や時事性の高い小説も発表した。1921年にノーベル文学賞を受賞。なお没後にフランスに代わってアカデミー・フランセーズに入会したポール・ヴァレリーは、師マラルメが受けた恥辱をすすぐべく、入会演説で前任者に言及しないという前例のない意趣返しをした。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第346号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック(ルーケ) 文・ポール・ヴェルレーヌ
Anatole France, ecrivain francais (1844-1924).
Anatole France, écrivain français (1844-1924).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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