モーリス・バレス Maurice Barres Maurice Barrès

モーリス・バレス Maurice Barres Maurice Barrès

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
559
撮影日:
2011/09/29
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

モーリス・バレス(1862-1923)はフランスの作家。ロレーヌ地方のヴォージュ県に生まれ、ナンシーで学生時代を過ごす。在学中から文芸雑誌を創刊し、その後パリに出て着々と人脈を築く。1888年から刊行された思想的な三部作小説『自我礼拝』Le Culte du moi は勃興しつつある文壇の新潮流に乗り、一躍時代の寵児となる。出身地のロレーヌ地方がドイツに奪われたこともあり国家主義に基づいたエッセー、小説を次々と発表した。したがってドレフュス事件に際しては反ドレフュス派に立ち、第一次世界大戦が勃発すると「愛国者連盟」を組織し、愛国主義的な世論をリードした。1906年にはアカデミー・フランセーズ会員に選出され、1932年の死去は国葬となっている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第340号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・アクシレット 文・ジャン・モレアス
Maurice Barres, ecrivain francais (1862-1923).
Maurice Barrès, écrivain français (1862-1923).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.91 MB
ピクセル数:
2894x4093

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