ルネ・ギル Rene Ghil René Ghil

ルネ・ギル Rene Ghil René Ghil

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
557
撮影日：
2011/09/29
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

ルネ・ギル(1862-1925)はフランスの詩人。本名はルネ・ギルベール。マラルメに私淑し、その「火曜会」の最も熱心な参加者のひとりとなった。象徴詩の理論家として1886年に『語論』Traite du verbe を著し、同書にマラルメは序文を書いている。しかしその後マラルメと決別、「器楽編成派」Instrumentismeという独自の詩法を追及した。これはランボーが詩篇「母音」で用いた手法をより科学的に掘り下げたものだが、かつての師を凌ぐ難解さによって読者も支持者も非常に限られたものとなった。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第338号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・ブリデ 文・ピエール＆ポール
Rene Ghil, poete francais (1862-1925).
René Ghil, poète français (1862-1925).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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