エドゥアール・ドリュモン Edouard Drumont

エドゥアール・ドリュモン Edouard Drumont

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
519
撮影日：
2011/09/29
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

エドゥアール・ドリュモン(1844-1917)はフランスの作家。パリに生まれる。半年間の市役所勤めののちジャーナリズムに身を投じ、文筆で生計を立てようと志す。彼が一躍時の人となったのは1886年の『ユダヤのフランス』 La France juiveの刊行による。リュック（ルーケ）がカリカチュアで描くように、猛烈にユダヤ人を攻撃した同書はその後2年間で140版を重ねた。その後は愛国的新聞の創刊、反ユダヤ団体の組織など精力的に活動し、ドレフュス事件に際しても反ドレフュス派としてジャーナリズムで論陣を張った。1898年からの4年間は下院議員も務める。ドリュモンの盲目的愛国主義は、若きシャルル・モラス、レオン・ドーデ、モーリス・バレスらを導き、国粋主義団体であるアクシオン・フランセーズ Action francaise を準備することになった。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第301号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・リュック（ルーケ） 文・E．アルマン
Edouard Drumont, ecrivain francais (1844-1917).
Edouard Drumont, écrivain français (1844-1917).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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