エドゥアール・エルヴェ Edouard Herve Edouard Hervé

エドゥアール・エルヴェ Edouard Herve Edouard Hervé

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
484
撮影日：
2011/09/27
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

エドゥアール・エルヴェ(1835-1899)はフランスのジャーナリスト。故郷のレユニオン島からパリに出て、難関の高等師範学校に入学するがやがて退学し、ジャーナリストの道を歩む。エミール・コールによるカリカチュアは、彼の創刊した日刊紙『太陽』Soleilを背景に描いている。大判で1部5サンチームという格安価格の同紙は、貧しい労働者にも政治状況を知らせるという役割を果たし、その成功によって同種の新聞が続々創刊された。しかし後年は、圧倒的な人気のブーランジェ将軍を支持せず、またドレフュス事件ではドレフュス派に立つなど、大衆におもねらない啓蒙的な姿勢がかえって仇となり、部数を大幅に減らした。エルヴェは1886年にアカデミー・フランセーズに入会している。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第266号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・エミール・コール 文・ピエール＆ポール
Edouard Herve, journaliste francais (1835-1899).
Edouard Hervé, journaliste français (1835-1899).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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