ジョリス=カルル・ユイスマンス Joris-Karl Huysmans

ジョリス=カルル・ユイスマンス Joris-Karl Huysmans

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
481
撮影日:
2011/09/27
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

ジョリス=カルル・ユイスマンス(1848-1907)はフランスの作家。パリに生まれ、内務省に勤めながら小説を発表する。頽廃と爛熟の美学に生きる青年デ・ゼッサントを主人公とした『さかしま』A reboursは、興隆する象徴主義とデカダンスを見事に凝縮した書物として名高い。コル=トックのカリカチュアでユイスマンスが顔を出している本のページには、この時点での著作のタイトルが並んでいる。この後1891年に悪魔主義の頂点となる『彼方』La-basを書かれるが、晩年はカトリックに改宗し、『大伽藍』La Cathedrale等、それまでと異なる作風の小説を残した。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第263号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・コル=トック 文・A. ムーニエ
Joris-Karl Huysmans, ecrivain francais (1848-1907).
Joris-Karl Huysmans, écrivain français (1848-1907).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

お見積り

利用目的:

利用目的は料金表をよくご覧ください。

解像度:
料金:
円(税込)