アレクサンドル・デュマ・フィス Alexandre Dumas fils

アレクサンドル・デュマ・フィス Alexandre Dumas fils

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
472
撮影日:
2011/09/27
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

アレクサンドル・デュマ・フィス(1824-1895)はフランスの作家。同名の父と区別して「デュマ・フィス(息子のほうのデュマ)」と呼ばれ、日本では「小デュマ」の名で知られる。パリに生まれたがデュマの私生児として届けられ、既に関係の冷え切った両親に認知されたのは7歳のときであった。こうした不幸な生い立ちを背景としてか、彼の作品には家庭内での問題が主題として頻繁に取り上げられている。今日では『椿姫』一作のみで名前を留めている観があるが、当時はあらゆる作品が成功を収めた。1874年には、偉大な父が生涯入会がかなわなかったアカデミー・フランセーズの会員となっている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第254号 発行者・レオン・ヴァニエ 発行日・記載なし 画・エミール・コール 文・ピエール&ポール
Alexandre Dumas fils, ecrivain francais (1824-1895).
Alexandre Dumas fils, écrivain français (1824-1895).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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