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アルベール・ルニャール(1832-1903)はフランスの社会主義者。ニエーヴル県に生まれ、医学生となった。確固たる社会主義者、無神論者であり、第二帝政期にはブランキ派の学生を率いて活動をおこなったほか、パリ・コミューンにおいては最も急進的なグループに属した。コミューン終結後は死刑を命じられたが、イギリスに逃れてガンベッタ攻撃の文書を多く発表した。1880年にフランスに帰国、その後は博識を生かして多くの社会的・思想的著作を執筆した。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第205号 発行者・サンカルブル 発行日・記載なし(1882年頃) 画・アンリ・ドゥマール 文・ピエール&ポール
Albert Regnard, socialiste francais (1832-1903).
Albert Regnard, socialiste français (1832-1903).
文責:鹿島茂/倉方健作