アルテュール・ランク Arthur Ranc

アルテュール・ランク Arthur Ranc

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
34
撮影日：
2011/01/18
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

アルテュール・ランク(1831-1908)はフランスのジャーナリスト・政治家。1851年のクーデターのさいにはバリケードを築いてルイ・ナポレオンの軍隊と戦い、第二帝政期には反政府陰謀を企てた容疑で投獄され、1854年にはアルジェリアに流刑になったが脱走。恩赦の後、ドレクリューズやジュール・ヴァレスの発行する新聞の編集に加わった。普仏戦争時のパリ包囲のさいにはナダールの気球に乗ってガンベッタとともにパリを脱出。パリ・コミューンに加わって九区の区長となったが辞任、ヴェルサイユ政府とコミューン政府の仲介を試みた。パリ・コミューン崩壊後に死刑判決を受けてベルギーに亡命、恩赦を受けて帰国、左派の代議士としてクレマンソーと行動をともにし、ブーランジスムに対抗して「人権委員会」を設立した。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ(今日の人々)』 Les Hommes d'aujourd'hui(1878-1899) 第34号 発行者・サンカルブル 発行日・記載なし 画・アンドレ・ジル。文・ピエール＆ポール

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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