カミーユ・ラスパイユ Camille Raspail

カミーユ・ラスパイユ Camille Raspail

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
235
撮影日:
2011/06/01
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

カミーユ・ラスパイユ(1827-1893)はフランスの医師、政治家。自然科学で業績を挙げるとともに政治の道を進み、大統領選にも出馬したフランソワ・ヴァンサン=ラスパイユFrancois-Vincent Raspail (1794-1878)を父に持つ。カミーユは医学を選んだが、父と同じく学問と政治を両立させ、1885年から1893年まで下院議員を務めた。20年以上にわたって同じく下院議員を務めた兄バンジャマンBenjamin Raspail (1823-1899)をはじめ(『レ・ゾム・ドージュールデュイ』第78号参照)、弟のエミールEmile Raspail (1831-1887)とグザヴィエXavier Raspail (1840-1926)、従兄のウジェーヌEugene Raspail (1812-1888)もそれぞれ専門分野で業績を残すとともに旺盛な政治活動をおこなった、19世紀の極左派を象徴する有名一族である。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第165号 発行者・サンカルブル 発行日・記載なし(1881年頃) 画・アンリ・ドゥマール 文・ピエール&ポール
Camille Raspail, medecin et homme politique francais (1827-1893).
Camille Raspail, médecin et homme politique français (1827-1893).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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