ピエール・マルモッタン Pierre Marmottan

ピエール・マルモッタン Pierre Marmottan

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
209
撮影日:
2011/06/01
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(今日の人々)

ピエール・マルモッタン(1832-1914)はフランスの政治家。ノール県ヴァランシエンヌに生まれる。パリで医学を学び、1851年のルイ・ナポレオンのクー・デタに際して反対派の学生を先導した。第三共和制下でパリ市議となり、1875年にはクレマンソーの後任としてパリ市議会長の任にあった。1876年から1898年まで、1度の落選を挟んで長らくセーヌ県選出の下院議員を務め、物静かだが実行力のある政治家として知られた。アンドレ・ジルのカリカチュアは、彼が当時持ち上がっていた警視庁の統廃合論の審議メンバーだったことによる。晩年にはパリ16区長となり、政界引退後にカンヌで没した。なお印象派絵画の殿堂マルモッタン美術館は、彼の兄ジュールJules Marmottan (1829-1883)とその息子ポールPaul Marmottan (1856-1932)親子の邸宅と絵画コレクションを基盤としている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』(今日の人々)Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第139号 発行者・サンカルブル 発行日・記載なし(1881年頃) 画・アンドレ・ジル 文・ピエール&ポール
Pierre Marmottan, homme politique francais (1832-1914).
Pierre Marmottan, homme politique français (1832-1914).
文責:鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
33.92 MB
ピクセル数:
2894x4093

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