カミーユ・マルゲーヌ Camille Margaine

カミーユ・マルゲーヌ Camille Margaine

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
201
撮影日：
2011/06/01
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（今日の人々）

カミーユ・マルゲーヌ(1829-1893)はフランスの政治家。マルヌ県のサント＝ムヌーSainte-Menehouldに生まれる。士官学校を卒業し、中尉の階級でクリミア戦争に従軍した。大尉であった1863年に軍を離れ、1867年には故郷の市長となる。1871年から1888年までマルヌ県選出の下院議員、以降没年まで上院議員の職にあった。地元住民は彼に絶大な信頼を寄せ、葬儀の際には全市民が墓地に集ったという。アンドレ・ジルのカリカチュアは、元軍人で左派のマルゲーヌが、1880年11月に当時の内閣を「盗人どもの内閣」と侮辱して懲罰を受けたヴァンデ県選出で王党派の下院議員アルマン＝レオン・ド・ボドリ・ダソンArmand-Leon Baudry d'Asson (1836-1915)を監視する様子を描いている。
出典 週刊絵入り新聞『レ・ゾム・ドージュールデュイ』（今日の人々）Les Hommes d'aujourd'hui (1878-1899) 第131号 発行者・サンカルブル 発行日・記載なし（1881年頃） 画・アンドレ・ジル 文・ピエール＆ポール
Camille Margaine, homme politique francais (1829-1893).
Camille Margaine, homme politique français (1829-1893).
文責：鹿島茂/倉方健作

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
33.92 MB
ピクセル数：
2894x4093

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