グリニャン夫人 Madame de Grignan

グリニャン夫人 Madame de Grignan

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号：
159
撮影日：
2011/01/19
クレジット：
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー：
人物（王妃・王女・愛妾）

グリニャン夫人（1646-1705）、旧姓フランソワーズ=マット・ド・セヴィニェは書簡で有名なセヴィニェ夫人の娘で、書簡の受け取り人。 娘時代には、その輝くような容姿により、ルイ十四世のバエレの相手役をつとめ、いずれ愛姫になるのでは噂された。 ラ・フォンテーヌやビュシー・ラビュタンなどの詩に歌いあげられたが、母親ほどの聡明さはなくしばしば軽率さを非難された。 20万リーヴル近い持参金をもってプロヴァンス総督フランソワ・アデマール・ド・モンテーユに嫁いだが、夫婦ともに金遣いが荒く、持参金は一瞬にして消えて、準破産に追い込まれた。 セヴィニェ夫人の書簡は娘夫妻が任地のプロヴァンスに赴いたさいに送られたもの。グリニャン夫人からの返事は焼却されたらしまく、存在しない。
出展 『才能、地位、美しさによって有名なフランス女性のギャラリー 全身像』《Galerie Francaise de Femmes Célèbres par leurs talens, leur rang ou leur beaute. Portrais en pied》 発行地 パリ 発行者 ル・ロワ書店 発行年1841年 原画・ランテ 銅版・ガッティーヌ 文・ラ・メザンジェール

サイズ・解像度

データ解像度：
350dpi
データサイズ：
23.22 MB
ピクセル数：
2391x3393

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解像度：
料金：
円（税込）