セヴィニェ夫人 Madame de Sevigné

セヴィニェ夫人 Madame de Sevigné

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
158
撮影日:
2011/01/19
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(王妃・王女・愛妾)

セヴィニェ夫人(1626-1696)、旧姓マリ・ド・ラビュタン=シャンタルはルイ十四世の時代に生きた貴族の女性。嫁いだ娘に宛てた書簡が死後に公開され、その模範的フランス語と時代風俗の観察が文学者たちから高い評価を得た。シャンタル男爵セレスト=ベニーニュ・ド・ラビュタンの娘として生まれたが、早くに父を亡くし、祖父母に育てられた。 18歳でセヴィニェ侯爵(じつは男爵)と結婚、二児を設けたが、夫が決闘で死亡したため女手ひとつで子供たちを育てあげた。 グリニャン伯爵と結婚した娘のフランソワーズ=マルグリットに宛てて週に三、四回手紙を書いたが、これが後にフランス書簡体文学の模範となる。
出展 『才能、地位、美しさによって有名なフランス女性のギャラリー 全身像』《Galerie Francaise de Femmes Célèbres par leurs talens, leur rang ou leur beaute. Portrais en pied》 発行地 パリ 発行者 ル・ロワ書店 発行年1841年 原画・ランテ 銅版・ガッティーヌ 文・ラ・メザンジェール

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
23.22 MB
ピクセル数:
2391x3393

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