ルイーズ・ド・サヴォワ(フランス王国摂政) Louise de Savoie(Régente du Royaume)

ルイーズ・ド・サヴォワ(フランス王国摂政) Louise de Savoie(Régente du Royaume)

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
133
撮影日:
2011/01/19
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(王妃・王女・愛妾)

ルイーズ・ド・サヴォワ(1476-1531)はフランソワ一世の母で、国王がパヴィアで捕虜となったときに摂政をつとめた。 サヴォワ公フィリップの娘として生まれたが、母が若死にしたため、ルイ十一世の母で摂政をつとめた伯母のアンヌ・ド・ボージューに預けられ、宮廷政治の有り様を学んだ。ヴァロワ王朝の傍系アングレーム公と結婚、その子供がマルグリッド・ド・ナヴァールとフランソワ一世である。19歳で寡婦となると、情熱のすべてを長男フランソワの帝王教育に注いだ。 1515年1月1日、ルイ十二政が継子を残さずに薨去し、フランソワ一世が即位すると、王母として絶大な権力を保持し、パヴィアにおける王の捕囚事件では、巧妙な外交戦略を駆使して、国難を免れた。ときに人事にも容喙し、かつての恋人ブルボン大元帥の失脚と裏切りの原因をつくった。
出展 『才能、地位、美しさによって有名なフランス女性のギャラリー 全身像』《Galerie Francaise de Femmes Célèbres par leurs talens, leur rang ou leur beaute. Portrais en pied》 発行地 パリ 発行者 ル・ロワ書店 発行年1841年 原画・ランテ 銅版・ガッティーヌ 文・ラ・メザンジェール

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
23.22 MB
ピクセル数:
2391x3393

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