クロード王妃 (フランソワ一世の最初の夫人) La Reine Claude(Première femme de Francois Premier)

クロード王妃 (フランソワ一世の最初の夫人) La Reine Claude(Première femme de Francois Premier)

Photo by NAO KASHIMA(NOEMA INC.)

写真情報

作品番号:
123
撮影日:
2011/01/19
クレジット:
©NOEMA INC.JAPAN
カテゴリー:
人物(王妃・王女・愛妾)

クロード王妃(1499-1524)はヴァロワ王朝最後の王となったルイ十二世とアンヌ・ド・ブルターニュの間に出来た王女で、傍系のヴァロワ=アングレーム家のフランソワと結婚したが、ヴァロワ王朝が断絶し、フランソワが即位してフランソワ一世となったため、フランス王女にしてフランス王妃になった。アンヌ・ド・ブルターニュが男の継子を残さずに1514年一月に死去すると、余命いくばくもないことを悟っていたルイ十二世は、ヴァロワ王朝の血脈を娘を介して次の王朝に引き継ぐべく、推定王位継承者たるフランソワ・ド・ヴァロワとクロード王女を1514年の5月に結婚させた。ルイ十二世は、その後、元気を取り戻してこの年の10月にイギリス王女マリー・ダングルテールと結婚するのだが、3カ月に薨去。その結果、フランソワ・ド・ヴァロワがフランソワ一世として即位。クロードはフランス王女にしてフランス王妃となるという奇跡を演じることとなったが、妊娠・出産を繰り返し、また容姿端麗とは言い難かったこともあり、多くの愛姫の陰に隠れて目立たぬ存在に終始し、25歳で世を去った。
出展 『才能、地位、美しさによって有名なフランス女性のギャラリー 全身像』《Galerie Francaise de Femmes Célèbres par leurs talens, leur rang ou leur beaute. Portrais en pied》 発行地 パリ 発行者 ル・ロワ書店 発行年1841年 原画・ランテ 銅版・ガッティーヌ 文・ラ・メザンジェール

サイズ・解像度

データ解像度:
350dpi
データサイズ:
23.22 MB
ピクセル数:
2391x3393

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